ストリートフロントのブロック塀|ニューヨーク市

Gothic anti-climb spikes installed on a graffiti-painted storefront wall beneath a restaurant awning in New York City.

Gothicケーススタディ:NYのグラフィティ × 外周ディフェンス

ニューヨークの街はコントラストでできている。歴史あるレンガ、鉄のファイヤーエスケープ、派手な色、硬いエッジ。
このプロジェクトはそのエネルギーを逆に活かした。足掛かりになりやすい低いブロック塀に Gothic(Black) を追加し、近隣のグラフィティ文化と視覚的に揃えながら、はっきりした 「掴めない/踏めない」境界 を作った。

NYの店舗前、グラフィティのあるレンガ壁の天端にアンチクライムスパイク。歩道とファイヤーエスケープが見える
壁画の上に、クリーンに連続するGothicライン—ストリートアートは派手に、外周は登れなく。

プロジェクト概要

歩道に面した店舗の前面に、低い組積/ブロック塀があった。こういう要素は、意図せず“段”になって登られたり、上部フレームへ手が届く足場になる。狙いは明快。見た目を壊さず、登れる余地を消す。

塀の天端に Gothic(Black) を連続設置し、通りからは整ったライン、近づけばシャープに効く抑止線を形成した。

コンセプト:ストリートアート × 影線セキュリティ

鍵はバランス。壁画やサインが視線を奪い合うNYで、セキュリティ層が“後付け”に見えるのはNG。
Gothicのシルエットは最小限で、工業的な追加物というより 薄いシャドーライン(影線)のクラウンに近い。だから壁画が主役のまま、天端だけが明確に 「触るな(hands-off)」 になる。

店舗とファイヤーエスケープ横の壁画壁。天端をGothic(Black)スパイクがクラウン状に連続するクローズアップ
最小のシルエット、最大のメッセージ: 薄い影線エッジがグリップと足場を消す。

施工ハイライト

  • 天端に沿って 連続施工し、“スタート地点”を排除
  • ロープロファイルのブラック仕上げで、店舗トリムやファイヤーエスケープの形状と馴染む
  • 足掛かり除去: 塀が“段”にも“掴み”にも使えなくなる
  • 美観統合: スパイクがグラフィティと喧嘩しない—大胆な色の上にクリーンな一本線
  • 通りからの明快さ: 即席の金物ではなく、意図したデザインとして読める

プロジェクトスナップショット

  • 場所: ニューヨーク市
  • 環境: 歩道沿い店舗の前面/ブロック塀の天端
  • 製品: Gothic(Black)
  • 目的: 登攀・いたずらを防ぎつつ、ストリートレベルの美観を維持
  • 補足: 人通りが多い都市部ほど、“意図して見える抑止”が強い。遠目は静か、近くは決定的。

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