プロジェクト概要
本プロジェクトは、ポートランド中心部のすぐ外、North East Sandy Blvd に位置する医療用カンナビス・ディスペンサリーで実施された。カンナビスショップは、高価な在庫と現金取扱いが多い運用の性質上、一般的にセキュリティリスクが高い。店舗側は建物の外周、とくに侵入者が足がかりにしやすい屋根のパラペット(立ち上がり)と、垂直の排水管(縦樋)周辺の防御強化を求めていた。
そこで、屋根のパラペット沿いに Ninja Deterrent™ ステンレス製アンチクライムスパイクを連続設置し、さらに縦樋の上部には有刺鉄線(コンチェルティーナ/コンサーティーナ)を巻き付けて、多層防御を構築した。これにより、不正侵入に対する強力な抑止と物理的な侵入難度の向上を実現している。
設置詳細

設置は、建物の都市的な雰囲気に馴染むように設計した。スパイクはパラペットのエッジに沿って目立ちすぎない形で固定しつつ、侵入を思いとどまらせるには十分な視認性を確保。建築とサインの意匠に調和するバランスを重視した。


有刺鉄線による多層防御


この二重構成により、侵入者が壁面を登ったり、縦樋を足場にしてよじ登ることが極めて困難になる。

夜間の抑止効果
夜景:照明で目立つサインと、視認できる防御ライン(屋根スパイク)がセットで機能。
夜間は店舗前面の照明が防御ポイントを際立たせ、潜在的な侵入者に対して「対策済み」という明確なメッセージを発信する。
成果とフィードバック
管理側は結果に非常に満足している:
「カンナビスショップは常に狙われやすく、私たちの立地も例外ではありませんでした。屋根ラインに Ninja Deterrent™、縦樋に有刺鉄線を入れたことで、安心感が大きく増しました。お客様も私たちが店を守るために取った対策に気づいてくれて、それが信頼にもつながっています。」
結論
このポートランドでの施工は、Ninja Deterrent™ が 有刺鉄線のような従来型のセキュリティ手段とシームレスに組み合わせられることを示している。カンナビス・ディスペンサリー、宝飾店などの高リスク業態、その他の小売店舗においても、この多層アプローチは 物理的な耐侵入性と 心理的な抑止力の両面で高い効果を発揮する。