今回ご紹介するのは、アメリカ・サンフランシスコにある街中カフェの施工事例です。
歴史を感じさせるレンガ造りの建物に、無骨で力強い鉄のエントランスを組み合わせ、クラシカルでありながらも現代的な雰囲気を演出しています。


レンガと鉄骨のコントラスト

サンフランシスコの街並みに馴染む赤レンガの外壁。そのクラシカルな素材感に対し、マットブラックに仕上げた鉄骨フレームを組み合わせることで、重厚感とシャープさを両立しました。
レンガの持つ温かみと、鉄の持つ冷たさが絶妙に調和し、街角に映えるデザインとなっています。


セキュリティとデザイン性の両立

入り口上部にはセキュリティ強化のための金属スパイクを設置。侵入防止という機能性を備えつつも、デザインの一部として自然に馴染む仕上がりです。
また、鉄扉には細やかな装飾パターンを施し、無骨な鉄材に柔らかさと高級感をプラスしました。


植栽との調和

エントランス周辺にはプランターを配置し、南国風の植物を組み合わせることで、硬質な鉄骨・レンガに自然の温かみを添えています。来訪者を迎える柔らかな雰囲気づくりにも一役買っています。


まとめ

今回の施工事例では、「クラシカルなレンガ × 無骨な鉄骨 × 植栽の柔らかさ」という三つの要素を組み合わせ、サンフランシスコの街並みに調和する魅力的なカフェエントランスを実現しました。
歴史を感じさせる外観に、現代的な鉄のアクセントを加えることで、訪れる人々の記憶に残る印象的な空間となっています。