プロジェクト概要
ワシントンD.C.中心部から少し離れた、静かなエリアに佇むモダンアパート。
オーナー様 から「外構の防犯を強化したい」という相談を受け、建物の意匠を崩さずに“侵入のきっかけ”だけを消す設計を行った。
対象は、高さ3mの木製エントランスゲート、隣接するコンクリート部、そして階段を囲うスチール製スクリーンフェンス。それぞれの素材感と直線的な構成に調和する解として、上部に Gothic Black Dual Blade を提案・施工した。
採用製品:Gothic Black Dual Blade
Gothic Black Dual Blade は、忍び返しとしての明確な機能を持ちながら、ただ“攻撃的”には見せない。
鋭利な先端の緊張感に、ハートパターンの意匠を掛け合わせることで、空間の空気を硬くしすぎず、どこか静かな柔らかさを残す。
侵入者にとっての「手掛かり」「足掛かり」を、ゴシック調のリズムで丁寧に排除。
その結果、防犯のための付加物ではなく、建築のディテールとして成立する“落ち着いた強さ”を外構全体に与えた。
仕上がり






デザインノート
露出した鋼鉄とコンクリートの表面が生む“正確なリズム”を、Gothic は細い冠(クラウン)のように継続する。
歩道からはほとんど目立たない——しかし近づいた瞬間、その目的がはっきり伝わる。
「見せる防犯」ではなく、「成立している境界」のためのデザインだ。が、もう掴まる場所はない。美観を損なうことなく、安全境界を完成させている」
居住者からのコメント
「歩道からは目立たない。でも、もう掴まる場所はない。美観を損なわずに、安全の境界が完成した。」
まとめ
本事例では、ウッド×モダンコンクリート×スチールスクリーンという異素材の組み合わせの上部に、Gothic Black Dual Blade を連続させ、外構の印象を損なうことなく侵入リスクを抑止した。
シンプルでありながら、ゴシックの気配を纏った防犯仕上げを求める方にとって、ひとつの指標となるプロジェクトとなった。
同様の改良が必要でしたら、当社が設計いたします。